リングガールは何歳からできる?
結婚式で人気の演出のひとつ、リングガール・リングボーイ。
姪っ子、甥っ子、親友の子ども、パパママ婚なら自分の子ども、など
身近なお子さんの活躍の場として、最高の機会ですよね。
でも、「指輪を運ぶ」という大切な任務があるわけで…
結論から言うと、工夫次第で「0歳でも 出来ます^^」
ちょっとしたアイデアと、サポートさえしっかりすれば、きっと大成功しますよ。
✅ リングガール演出への不安 Q&A
✅ 指輪の運び方アイデア
✅ 事前に準備しておきたいアイテム
花嫁として不安なこと
私自身、自分の結婚式で、2歳の姪っ子にリングガールをお願いしたのですが、本番を迎えるまでは不安なことが沢山あったので、振り返ってみようと思います。
本番ぐずって雰囲気が崩れてしまうのではないか?
終わってみて思うのが、そんなことは絶対ないということ。
緊張して全く笑顔がなかろうが、不安で泣きわめいてしまおうが、相手は子どもなので、ゲストもみんな温かい目で見てくれます。
おめかししたリングガール/リングボーイは、登場しただけで、場が和みますよ。
ペースが乱れて 進行が遅れるのではないか?
泣いたり、立ち止まったりする可能性は、十分にあります。
だからこそ、「その場合は誰が一緒に歩くか」などを決めておけば安心。
いろんなパターンを想定して、準備しておくのがいちばん大事です。
親御さんの負担を増やしてしまうのではないか?
確かに、衣装探しや 子どもに手順を教えるなど、負担は増えます。
でも、それ以上に、晴れ舞台への楽しみの方が大きかったと言ってもらえました。
しっかりとお願いし、しっかりとお礼を伝えれば、悪く思うことはないはず。
花嫁さんの対応次第で、気持ちの持ちようは変わりますよ。
恥ずかしがり屋な性格なので、本人は嫌じゃないか?
私の姪はシャイなので、ゲストみんなの注目を集めるこの役割が、嫌な思い出になってしまわないか少し不安でした。
でも、当日を迎えてびっくり!
みんなに「かわいいね」「よく頑張ったね」と褒められ、すごい自信に繋がったようです。
リングガールのお仕事って?
そもそも、リングガール/リングボーイのお仕事を整理してみると
「指輪を運ぶこと」ですね。
挙式の大切なシーンのひとつ、「指輪交換」。
その直前に、リングピローを持った子どもちゃんが登場して、新郎新婦の元にお届けします。
指輪の運び方は 様々
特にルールがあるわけではないので、自由に演出していいんです。
定番の届け方
リングピローを手に持って、歩いて新郎新婦の元へ持って行く方法。
一人で歩けて、指輪を大切に扱える子どもさん向け。
3歳から小学生くらいのお子様なら、きっと大丈夫。
ただし、リングピロー選びには 配慮が必要です。
✅ 指輪が落ちにくいデザイン
万が一落としたら割れてしまうような素材のものや、指輪がコロコロっと転がってしまうようなデザインは避けた方が無難です。
こんな感じの「持ち手付き+指輪を結び付けられる」タイプなら安心ですね。
大人と一緒に登場するのもアリ!
3歳くらいになるとひとりで歩けますが、結婚式という特別な空気感の中、緊張して泣き出したり、足が止まってしまったりすることもよくあります。
そうなったときのためにも、最初から誰かと一緒に登場するか、万が一に備えてサポートをお願いしておくといいですね。
❤︎ 手を繋いで運ぶ
親御さんやお兄ちゃんお姉ちゃんなど、安心できる人と手を繋いで登場すると、緊張が少なくなり いつもの調子で運びやすいはず^^
❤︎ 抱っこされて運ぶ
親御さんや、おじいちゃんおばあちゃんに抱っこしてもらって、運ぶというのも素敵です。
アイデアに脱帽!な演出
そのほかにも、最近見かけたすごいアイデアがこちら。
歩行器でお届け
まだ一人で歩けない赤ちゃんを 歩行器に乗せて、それに結んだ紐を新郎新婦が引っ張るアイデア。
何が起きているのかよくわかっていないながら、ゆっくりと近づいて行くベイビーが可愛すぎ💕
ミニカーでお届け
こんなバージョンもあります。なんと、乗せているのはラジコンカー!
プランナーさんに操作してもらったそうですよ。
ちなみに、こちらが実際に使用したラジコンカーだそうです。
サイズ感が可愛すぎますね💖
事前に準備しておきたいアイテム
可愛いあの子が頑張ってお手伝いしてくれるのなら…
しっかり準備して、万全の体制でお願いしましょう。
リングガール・ボーイの衣装/小物
子ども用のドレスやタキシード
こちらは、親御さんにお願いするのが一般的です。
日々変わりゆく子どものサイズを、いちばん把握しているのはやっぱりお母さんお父さん。
好きなものを選んでもらって、衣装代を負担するか、それ相応のお礼をするのがいいでしょう。
花かんむりなど アクセサリー
こちらは、手作りする花嫁さんも多いです。
100円ショップの材料でできるので、挑戦してみては?
事前に、リングガールちゃんの頭回りのサイズを測っておいてもらうと、安心だね!
「買う派」の方には、楽天のランキングに入賞したこの花冠がおすすめ。
可愛いのに、お手頃価格でありがたいです。
天使の羽
衣装とは別に、用意しておくと可愛いのがこれ。
ゴムで簡単に装着できちゃう、天使の羽。
たどたどしい足取りで、ゆっくりとバージンロードを歩いてくる姿は、まさに天使です💖
ウェディングフラッグ
子どもが複数人いる場合は、リングガールだけでなく、フラッグボーイをお願いするのもおすすめ。
新郎新婦の登場の前に、みんなを笑顔にしてくれますよ。
お礼のプレゼント
本番で使用するアイテムの他に、準備しておきたいのが「お礼」。
とはいえ、子どもさんに「ありがとう」を伝えるものなので、気負わなくてもOK。
例えば、こんなものがありますよ。
キャンディブーケ
駄菓子や飴ちゃんを、ブーケ型にまとめた「キャンディーブーケ」。
お値段もそれほど掛からず、簡単に作れるのでおすすめです。
指輪を運んで来てくれたタイミングで、みんなの前で渡したい!
お菓子ポット
こちらはポットにお菓子を詰め込んで、サンキュータグをつけたもの。
食べ終わっても容器が残るので、おうちでもお菓子入れにしてもらえます。
イニシャルが付いていると、「自分のもの」感が出て嬉しい^^
おもちゃ
それとなく欲しいおもちゃを聞いておいて、お子様のテーブル席にプレゼントを置いておくのもおすすめ。
何を選んでいいか迷ったら、お絵かきセットや文房具セットなどは、どの年代にも喜ばれます。
プレゼントには、ひらがなで「きょうは、おてつだいをしてくれて ありがとう」のメッセージカードを付けておくと、気持ちが伝わりますね。
まとめ
私は「大切な姪っ子の初舞台が 自分の結婚式って、こんな幸せなことはない」と思い、リングガールをお願いすることを決めました。
2歳で不安もありましたが、当日はしっかりやり遂げてくれて、会場のみんなを自然と笑顔にしてくれて、本当に嬉しかったです。
そんな奇跡のタイミングを逃すのはもったいないです^^
ぜひあなたも、リングボーイ/ガールの演出を検討してみてください。
うちの姪っ子は「次会ったら何して遊ぶ?」と聞くと、「結婚式!」と答えます。
ちびっ子にとっては、結婚式もひとつの遊びなんでしょうね(笑)
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